dinnteco 100plus©dinnteco 100plus©

落雷現象を「発生させない」避雷針

従来の避雷針が雷を「誘導して落とす」仕組みであったのに対して、このdinnteco-100plusは、落雷現象を「発生させない」性能を持った新型避雷針です。
電子機器・電気設備への依存度が非常に高い現代社会において、従来型避雷針では避けられない大きな問題である「直撃雷サージ(=雷を避雷針に落とすことによって生じる大電流が電子機器や電気設備を破損させる)被害」を解決します。
発売から17年を数え、今は世界中38カ国で導入され、NATO軍施設から一戸建てまで、人々の暮らしとビジネスを雷の脅威から保護しています。

保護範囲内の電荷を中和し、落雷現象の発生を抑止します

dinnteco-100plusを設置すると、接地面から製品の下部に向かってプラス電荷が集まり、製品の上部には周辺大気からマイナス電荷が集まります。そして、本体上部のマイナス電荷が一定量以上貯まると、本体の共振作用(アーク放電)により、マイナス電荷だけが本体を通過して地中に流れます。その作用が断続的に繰り返されることにより、周辺の電界に影響を与え、プラスとマイナスの電荷が結合せず、放電路が形成されなくなるため、落雷現象の発生を抑止することができます。



世界中で雷被害を防ぐ研究・実証実験を進めています

雷のメカニズムは今日も多くの研究がなされており、まだ解明されていない部分も多々あります。
dinntecoでは、マドリード・コンプルテンセ大学およびINTA(スペイン国立航空宇宙技術研究所)との共同研究、
フランス・ポー大学実験室での落雷実験、世界での長期的(15年以上)実証実験結果の衛生観測および分析、
また日本国内でも冬季雷の被害の大きい北陸地方や、工業施設の多く集まる港湾などで実証実験を行い、
より正しい知見をもたらすことで、世界の雷被害の軽減に寄与することを目指しています。

  • 1

    地面が帯びているプラス電荷を製品下部に集めます。

  • 2

    製品周辺の大気中からマイナス電荷を本体上部に集めます。

  • 3

    マイナス電荷が一定量貯ま
    ると、本体内部を通過し地面に流れます。

  • 4

    この繰り返しにより、周囲の電界に影響を与え、落雷現象の発生を抑制します。

国内認証を取得し、受雷部としての要件を満たします

  • ※1 ES036861/UNE-EN(IEC 62305:2011 雷に対する保護)
  • ※2 ISO9001:2008(品質マネジメントシステム)

本製品は2008年、公的機関の定める規格に適合していることを試験・認証する機関
「ビューローベリタス」の試験をクリアし、電気・電子技術分野の国際基準であるIEC規格(※1)、およびISOへの適合認証(※2)を受けています。

JIS 制定 名称 対応IEC 条文抜き出し
JIS A 4201 1992 1992 建築物等の避雷設備(避雷針) 対応IECなし ※旧JISはIEC制定以前の日本独自の規格
JIS A 4201 2003 2003 建築物等の雷保護 61024-1 IEC61024-1を翻訳し、技術的内容を変更して作
成した日本工業規格である
JIS Z 9290 – 1 2014 雷保護ー第1部:
一般原則
62305-1 IEC62305-1を基に技術的内容及び構成を変更す
ることなく作成した日本工業規格である
JIS Z 9290 – 3 2014 雷保護ー第3部:
建築物等への物的損傷及び人命の危険
62305-3 IEC62305-3を基に技術的内容を変更して作成し
た日本工業規格である
JIS Z 9290 – 4 2016 雷保護ー第4部:
建築物等内の電気及び電子システム
62305-4 IEC62305-4を基に技術的内容及び構成を変更す
ることなく作成した日本工業規格である

国内外の特許・認証

dinntecoはNATOカタログ(軍装備品リスト)への掲載をはじめ、日本および海外で、各種特許、規格適合認証を受けています。
落雷対策の現場で必要とされる安全性能を満たし、リスクを最小限に低減します。

日本国内
  • 国土交通省新技術情報提供システム(NETIS)にdinnteco製品が登録されています。
    (登録No.CB180
    031-A031No.CB-180031-A)

  • dinnteco製品は「変動電界均衡装置」として特許を取得しました。(第6342869号)同製品の特許は、世界30カ国(※)でも取得されています。※INT.A.R社時代に取得したものも含みます。

海外
  • NATO軍の装備品リストであるNATOカタログにdinnteco-100plusが掲載されました。
    万全の雷対策が必要とされる、NATO加盟国の軍施設にdinntecoは多数導入されています。

  • ヨーロッパ発の国際基準であるIEC規格に次いで、アメリカの機能・安全性規格基準UL規格(UL96:雷保護システムの設置要件)への適合も2018年8月20日に認められました。

  • EU規格CEマーキングにも準拠。製品の安全性と電磁両立性の作業制限に準拠しています。

  • 格付けジャパンフォーラムにてdinntecoが避雷針部門における「トップランナー認証」を授与されました。

保護範囲の設計・施工について

保護対象物の立地や構造、保険の要不要などにあわせて設計します

設計は、dinnteco japanが現地調査の結果をふまえ行います。
20m以上の建物や危険物の貯蔵庫など法規に基づいた設計が必要な場合は通常のJIS設計にて設計し、それ以外の場合はdinnteco独自の設計(r=200)にて設計いたします。
さらに落雷保険の適用をご希望の場合は、保険適用条件に基づく設計を別途作成させていただきます。(水平導体の敷設等、別途工事が必要となる場合があります。)

以下のようなポイントを確認し、設計させていただきます。

  • ◆ 保護対象の構造・形状・立地
  • ◆ JIS設計対応の要・不要
  • ◆ 必要とされる耐久性(風・温度等)
  • ◆ 落雷保険適用の要・不要

※ 設置工事については、全国各地のdinnteco認定施工業者によって行います。施工費用等はお問い合わせください。
 本体費用および施工費用の概算御見積をお出しさせていただきます。(最短24時間以内、通常3日以内)

dinnteco製品に付帯する落雷保険について

最大約3億9,000万円まで、落雷による被害を補償

dinnteco-100plus本体および保険保護範囲内(最大半径100m)への直撃雷によって被害が発生した場合、物理的な被害については年間最大約3億9,000万円まで、人的被害については最大約3,900万円の範囲内で被害金額が補償されます。

  • 製品の破損
    ※標準付帯

    製品自体の瑕疵による
    損害を補償

  • 落雷被害(物的)
    ※オプション

    最大約3億9,000万円/年間
    最長5年間

  • 落雷被害(人的)
    ※オプション

    最大約3,900万円/年間
    最長5年間

最長5年間まで延長可能

利用登録完了後1年間の補償期間が開始。その後も年1回のメンテナンスを行うことで、補償期間を1年間延長できます。
最長5年間まで延長することが可能です。(保証期間を過ぎても、本体の性能に変わりはありません。製品としての耐久性は約20年です。)

dinnteco製品の導入実績