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2018.01.16(火)

落雷のメカニズム

落雷はなぜ発生するのか

落雷とは、「雲の中の電荷」 と 「地面の電荷」 の放電によって中和した状態のことです。
下部にマイナス電荷が溜まった雲が地面に接近することで、地面にはプラス電荷が誘導されて地表に溜まります。

【落雷の原理】
1.雷雲から地面に向かって先駆放電(ステップリーダ)が起こる。
2.地面から雷雲の下部に向かい、放電しやすい経路を求めて小規模な放電、ストリーマが起こる。
3.上からの放電と下からの放電回路が繋がり、大きな落雷になります。

 

 

以上の落雷の原理を応用し、新しい避雷針「DINNTECO-100Plus」では、本体から半径100mの範囲で、上空のマイナス電荷を常に引き寄せる働きをしています。
周辺で発生するマイナス電荷が常にDINNTECO-100Plusへ向かって引き寄せられている形になるので、上空に向かってマイナス電荷が放出されることがありません。

 

また、DINNTECO-100Plusは、同じく本体から半径100mの範囲で、地面(対象となる接地極)のプラス電荷も常に引き寄せています。

 

そうして空中から引き寄せたマイナス電荷と地面から引き寄せたプラス電荷を、DINNTECO-100Plus本体内部では自動的かつ継続的に電荷交換を行うことで中和し続けています。その働きにより、DINNTECOの保護範囲内では電位差が発生しない(大気中のマイナス電荷を飽和させない)ため、落雷が発生しないのです。