“落とす”従来型避雷針では防げない雷害を、“落とさない”避雷針が防ぎます。

フランクリンロットと呼ばれる一般的な避雷針は、雷を呼び込み、意図した経路で「安全に落とす」働きをするメカニズムです。約250年にこの避雷針が発明されたころは、落雷から「人命を守る」ことが最大のテーマであったため、このメカニズムの避雷針はその役割を充分に果たしていました。

しかし今日では、雷の直撃を免れるだけでは充分ではありません。特にオフィスや工場、病院、店舗においては、雷の巨大な電流から、電子データや電子機器を守ることが避雷針の大きな使命となってきています。

避雷針の種類と違い

避雷針といっても種類は1つではありません。大きく分けて、
①雷を呼び込んで落とすタイプの避雷針
②雷を落とさないタイプの避雷針
の2 つのタイプに分かれます。

「避雷針」という言葉から、避雷針は雷を避けてくれるものだと思われがちですが、必ずしもそうではありません。雷をあえて呼び込み安全に地表に落とすタイプの避雷針と、雷そのものを落とさせないタイプの避雷針とが あります。

  落とすタイプ
(=従来の避雷針)
落とさないタイプ
仕組み 誘雷
= 雷を呼び込み、安全に落とさせる
避雷
= 雷を落とさせない
落雷の発生 発生する 発生しない
直撃雷による内部雷被害 発生する 発生しない
直撃雷による周辺への影響 発生する 発生しない

雷被害の種類

直撃雷(外部雷)

一般的にイメージされる「落雷」です。人や建物に直接雷が落ちることです。

誘導雷(内部雷)

建物等への落雷により、周囲の電磁界が乱れることで発生する誘導電流のことです。アースや電線、コンセントから誘導電流が流れ込み、屋内の電子機器の故障や破損を引き起こします。

従来型の避雷針で「安全に落とす」場合でも、この誘導雷は発生します。

1回の落雷で、200万~10億ボルト及び数万アンペアという巨大な電流が避雷針を伝って流れ、「地面」から、そして建物に張り巡らされた「電源」や「電話線」から、建物内に波及します。
これは従来型避雷針では仕組み上防ぐことができず、その被害を防ぐためには、従来型避雷針にプラスして、非常に多数のSPD(避雷器)を別途設置しなくてはなりません。これには、非常に大きなコストがかかります。 › DINNTECOのコストパフォーマンス比較

落とさないタイプの避雷針
DINNTECOの仕組み

落雷とは、雲中の電荷と地面の電荷の放電によって中和した状態のことです。下部にマイナス電荷が溜まった雲が地面に接近することにより誘導され、地面にはプラス電荷が溜まります。

【落雷の原理】

  • ①はじめに、雷雲から地面に向かって、先駆放電(ステップリーダ)が起こる。
  • ②地面からも雷雲の下部に向かい、放電しやすい経路を求めて
       
    小規模な放電(ストリーマ)が起こる。
  • ③上からの放電、下からの放電が繋がると、そこに大きな放電が加わる。

落雷の原理からすると、もし雷雲が接近しても、最初の「ステップリーダ」が発生しなければ、放電路が形成されないということになります。

「稲妻自体を発生させない」DINNTECO

新型避雷針「DINNTECO-100Plus」は、絶縁体を挟む2枚の金属で構成されています。地面側はアース線に接続されており、上空側は絶縁体を挟んだ対極にあります。
つまり地面側はプラス電極になり、絶縁体を挟んだ上空側はマイナス電極になるので、絶縁体上部のマイナス電位と雷雲下部のマイナス電位が反発し合います。
そのため「ステップリーダ」が起こりません。これによりDINNTECO -100plusが設置されているエリアに、雷を寄せ付けないのです。

広い保護範囲

DINNTECOの保護半径は100mです。この範囲内に雷を寄せ付けません。

保護範囲については、フランスのポー大学での高圧放電試験により、ICE62305の回転球体法の半径200m及びNFC17-102を採用しております。